2020年06月08日 17:26

大東建託は、6月8日、情報発信施設「ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場」を、江東区東雲にオープンする。

「ROOFLAG賃貸住宅未来展示場」は、賃貸住宅経営の未来に向けた同社の考えや取り組みをショールーム機能を備えた展示棟や、同社賃貸住宅商品のモデル棟、最新の技術を伝える研究展示で紹介する情報発信施設。CLTを大架構の梁として使った、長辺が60mにもおよぶ三角形の大屋根が特徴的な建物だ。今般の新型コロナウイルス感染症の流行・拡大により、当初予定していた5月のオープンを延期していたが、緊急事態宣言の全国的な解除を受け、今回、施設の見学を完全予約制としてオープンする。

同社は、2019年1月より、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指す国際的な環境イニシアチブ「RE100」に加盟し、2040年までに事業活動の消費電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指している。本施設では、その第一歩として、施設で使用するすべての電力を、森林未利用材や製材端材、建廃木材を燃料とするバイオマス発電による再生可能エネルギーでまかなっている。

なお、本施設のオープンに先駆け、6月2日より本施設のPR動画「ROOFLAGに込めた想い」を公開。この動画は、本施設の設計者であるMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの建築家、原田真宏さん、原田麻魚さんと、同社代表取締役社長の小林克満さんが出演し、ROOFLAGに込めた想いを設計者と運営者の両方の側面から紹介している。

所在地は、東京都江東区東雲1丁目4-1。

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