2020年06月02日 15:27

フジサンケイビジネスアイは、システム科学と、新時代の働く仕組みを提唱、支援するコンソーシアム「日本働き方会議」を設立し、事業をスタートした。

フジサンケイビジネスアイは、フジサンケイグループ・産経新聞社の全額出資子会社「日本工業新聞社」が発行する日刊総合ビジネス経済紙。システム科学は1986年創業で、日本企業の生産性向上のためのシステム開発、教育研修、経営指導等を手掛けてきた。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でテレワークが急速に導入されるなど、企業のこれまでの働き方を見直す動きが急ピッチに進んでいる。IT化の促進も企業規模を問わず企業生き残りの急務の課題だ。「日本働き方会議」は、ITを活用した「可視化」手法を導入、業務効率化によってホワイトカラー層の生産性、マネジメント力を高め、新たな付加価値(売上げ等)を創出する手法をもたらし、企業を強くすることを目的に活動を進めていく。元大阪府知事で弁護士の橋下徹さんを名誉座長に迎え、会員(法人、個人、自治体、協賛他)の募集も開始した。

「日本働き方会議」では、経営へのIT導入で全社業務の「可視化(見える化)」分析を実現、これまで難しいと言われた日本企業のホワイトカラーの生産性及び能力向上を目的に、実践ノウハウを学べるマネジメントセミナーを多数提供。コロナ禍時代に対応し、全国どこからでも受講できる「働き方改革遠隔セミナープログラム」も用意した。今秋には、「日本の働き方を問う」をテーマに、橋下徹名誉座長を招いた大型シンポジウムも予定している。

各種講座の開講は7月。

日本働き方会議