イグルーは、新規事業として立ち上げた中東市場向けインバウンドマーケティング事業の一環として、アラビア語の日本情報メディアاكتشفاليابان（Explore Japan）を立ち上げた。

中東市場向けのマーケティング支援を強化する一環として、インバウンドプロモーション・グローバルPR事業を展開するツナガルと本メディアの広告販売面での独占パートナー提携をおこなった。今後本メディアのみならず現地メディアやインフルエンサーも活用したプロモーションのセールス面でタッグを組んでいく。

現在のアラビア語圏(エジプトやモロッコなどの北アフリカ地域、イラクやシリアなどの中東地域、サウジアラビアやアラブ首長国連邦など湾岸地域の国々)のアラビア語話者は推定３億8000万人に昇るといわれ、母語人口としては世界で５番目の多さを誇る。昨今のコロナ禍の影響による経済不安がある中でも、今後の展望としては延期・開催調整中のドバイ万博や、2022年に予定されているカタールでのサッカーワールドカップの開催を通じたプラスの経済効果と経済発展が見込まれる。

アフターコロナ時代の到来に向けて、地では旅行への期待感が高まりつつある。本メディアは、日本の各地の観光情報や日本のトレンド、日本での生活や働き方、日本のイスラーム事情をすべてカバーする情報を発信することを目的としており、アラビア語圏最大級の日本に関する総合メディアへと成長させていく。