2020年06月01日 16:27

LX DESIGNは、6月1日より、民間人材・フリーランス人材が複業で学校の仕事を探せる、学校教育特化型複業探しプラットフォーム「複業先生」の試験運用を開始する。

これまで、団塊世代の大量退職、若手教員の離職・転職、教員の待遇改善が進まないことにより、教員人材の不足が顕在化している。さらには、新型コロナウイルス感染拡大防止対応に留意しながらの学校再開により、政府が教員や学習指導員らを公立校に増員する方針だ。これらの動きから、今後、ますます学校現場への外部人材活用が求められることが想定される。

LX DESIGNはこれまで、富山県をはじめとした複数の自治体・地域のプログラミング教育・ICT活用・オンライン教育推進を支援してきた。今回の「複業先生」は、主に民間人材・フリーランス人材を対象に、複業で「先生」の仕事をしたい人が、希望する地域・曜日・時間帯を選び複業の仕事を探すことができる「学校教育特化型の複業探しプラットフォーム」。書類等による煩雑な手続き不要・約3分でエントリーが完了でき、「教員免許は持っていないけれど知識やノウハウを子どもたちと分かち合いたい」「塾での指導経験を活かしたい」「複業をするなら直接、社会課題解決に携わりたい」といった人をサポートする。

これにより、IT・グローバルに強みのある多様な人材の確保を可能にすることで、ウィズコロナ時代のプログラミング教育必修化、英語教科化、ICT・オンライン教育推進における学校教育現場を支援し、教員の働き方改革も推進していく。

複業先生