2020年06月01日 16:26

マイボイスコムは、「在宅勤務・テレワーク」に関するインターネット調査を5月1日~5日に実施し、1万97件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、雇用型の勤務先で働く人のうち、今回の新型コロナウイルスをきっかけに、勤務先の制度やルールに変化があった人は6割弱。変化があったことは(複数回答)、「在宅勤務、テレワーク、モバイルワーク」が31.2%、「交代での出勤、シフト勤務」「時差出勤、フレックスタイム」が各2割弱となっている。

雇用型の勤務先で働く人のうち、在宅勤務・テレワークを経験したことがある人は約35%で、「現在の勤め先で、今回の新型コロナウイルス対策で初めて経験した」が20.2%。在宅勤務・テレワークのメリットは(複数回答)、「通勤ストレスの減少」が65.6%、「時間を有効活用できる」「自分のペースで仕事ができる」「気候や交通状況などに左右されず、業務ができる」が各4割弱など。在宅勤務・テレワークの課題は(複数回答)、「オン・オフの切り替えや気分転換が難しい」が47.5%、「モチベーション維持が難しい」が37.1%などとなっている。

在宅勤務・テレワークを進めることについて、よいと思う人は「よいと思う」「まあよいと思う」を合わせて6割弱。女性10~30代で比率がやや高くなっている。雇用型の勤務先で働く人で、在宅勤務・テレワークを経験した人では7割弱、未経験者では5割弱。業種別では、「通信業」「その他情報サービス業」「放送・出版・映像制作業」「保険業」で比率が高くなっている。

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