2020年05月29日 16:10

デイブレイクは、特殊冷凍のシェアリングシステム第1弾として、長野県豊丘村にシェアリングファクトリーを新設し、8月にオープン(予定)する。

デイブレイクでは、「特殊冷凍テクノロジーでフードロスを解決する」をミッションとして掲げ、生産者および食品事業者が抱える課題を特殊冷凍ソリューションによって解決してきた。

今回着手する特殊冷凍のシェアリングシステムは、同社のフードロス削減事業の活性化を図る取り組み。生産者の近くに加工場設けることで、フードロス削減を加速させるとともにより高品質な鮮度維持を実現。これまでロス(無駄)として扱われていたものを価値として生まれ変わらせ、商品化を進めることで、サーキュラー・エコノミー(循環経済)を体現する。また、未活用地の開拓や新たな雇用の創出などによる、地方創生への貢献も期待している。

第1弾となる長野県豊丘村のシェアリングファクトリーは、同社に共感した地域おこし協力隊の人々とともに展開。4月に開業した南信州クリエイションがファクトリーを運営し、デイブレイクが冷凍ノウハウおよび商品の販売経路を提供する。8月のオープン後は、サクランボやぶどう、リンゴなど、果物のロスを活用したフローズンフルーツの加工を順次開始する計画だ。なお、デイブレイクでは、今回の特殊冷凍機のシェアリングシステム展開を促進させるため、クラウドファンディングを5月30日より開始する。

クラウドファンディング開催期間は、5月30日~6月30日まで。

クラウドファンディングはこちら(5月30日より開始)