2020年05月28日 16:43

メガネブランド「Zoff」を運営するインターメスティックは、ブルーライトが及ぼす悪影響や危険性の実態を探るべく、全国のビジネスマン層500名、小学生の子どもを持つ親層500名の計1,000名を対象に、デジタルデバイスの使用状況や生活習慣・健康状態についての調査を実施した。

「デジタル時差ボケチェックシート」を元に調査したところ、51.6%の人が6個以上の項目に当てはまることが判明し、「デジタル時差ボケ」に陥っていることが明らかに。「デジタル時差ボケ予備軍」を合わせると75.4%、4人に3人もの割合で「デジタル時差ボケ」の危険性があることが明らかになった。

また、ブルーライトについて聞いたことがあるか調査したところ、93.6%もの人がブルーライトという言葉を知っていると回答。ほとんどの人がブルーライトを知っていることが明らかになった。一方で、ブルーライト対策を行っていると回答したのは35.8%だった。

さらに、デジタルデバイスの使用による弊害を調査したところ、PCやスマホを使うことで首や肩が凝ると感じている人の割合は、73.6%と、7割以上にも及ぶ。寝る前のスマホ使用頻度については、全体で80.4%の人が寝る前にスマホを見ると回答。とりわけ20代においては86.8%と、9割近くもの人が寝る前にスマホを見る習慣があることが明らかになった。さらに、テレワークを実施している人ほど、デジタル時差ボケに陥っていることが判明。スマホを持っている小学生は、持っていない子に比べてデジタル時差ボケに陥っている割合が2倍以上だった。