2020年05月13日 16:11

ジェーシー・コムサが提供するブランド「デルソーレ」は、「#ナンは和食」プロジェクトを5月12日に開始した。
ジェーシー・コムサは、フローズンピザを日本にはじめて紹介した日本におけるピザのパイオニアとして1964年に創業。ピザで養った製造技術を応用し、ナン・トルティーヤ・フォカッチャといった世界のおいしいパンを「小麦ごはん」として発信している。
ナンは、パン生地を薄くのばして焼いたインドの平焼きパン。ナンはもともと北インドの高級レストランで食べられていたものであり、それ以外の地域ではナンの代わりにチャパティという別の薄焼きパンが多く食べられている。日本のインド料理店で見かける大きい形のナンは、インドなど現地の一般家庭では殆ど食べられていない。日本で食べられるナンの甘い味わいやモチモチとした食感は、日本人の口に合うように味わいが改良されたものであり、普段日本人が口にしているナンは、日本独自進化してきた食といえる。
デルソーレは、世界のパンを日本に伝え、身近にしてきたブランド。日本のより多くの人に、ナンが実は日本独自の文化であるという事実を伝え、ナンをより身近に感じてもらうために「デルソーレ党」を発足した。この活動では、日本で独自の進化を遂げたナンはもはや和食であることを訴求していくと同時に、公式サイト内やSNS上で賛同者を募る署名活動を実施。日本人にとってナンが身近な存在であることを発信し、より、食卓で楽しんでもらえるように、魅力の訴求を行なっていく。