2020年05月12日 18:25

京都市観光協会(DMO KYOTO)では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に貢献するとともに、自宅に居ながら京都の魅力を感じ、癒しや活力を得ていただくことを目指す「Stay Home, Feel Kyoto」の取組みを、4月28日より「京都観光Navi」及び「Kyoto City Official Travel Guide」の専用ページにて開始した。

政府から緊急事態宣言が発令されて以降、多くの人々が不要不急の外出を自粛されている。一方、人や社会との接点の減少による孤独感や、遠隔地にいる家族の心配、連日の感染拡大報道等によるストレスに起因する、いわゆる「自粛疲れ」が蔓延している。同様の状況は国内に留まらず、全世界的に見られ、心の健康に寄与する自宅での快適な過ごし方に注目が集まっている。本取組みでは、在宅中でも京都の美しい風景や歴史、文化を感じてもらい、外出自粛中の心の癒しにつながるようなコンテンツを日本語及び英語で発信し、世界の京都ファンの人々に楽しんでもらうことを目指す。

掲載コンテンツは、臨済宗妙心寺退蔵院 副住職 松山大耕さんによる坐禅の解説講座。ビデオ通話システムで活用できる背景の提供。京都の各業界の人々から世界の京都ファンに向けたメッセージ。「KYOTOの予習」など。※掲載するコンテンツについては、今後随時追加予定だ。

「Stay Home, Feel Kyoto」 日本語 英語