2020年05月12日 18:10

主婦の友社は「スパイス&ハーブの使いこなし事典 最新版 スパイス&ハーブ検定1級・2級・3級公式テキスト」を4月24日に発売した。

古くから人の力となっていたスパイス&ハーブ。その理由にはスパイスの持つ力が深く関係している。スパイスは、インド、アフリカ、ヨーロッパの料理に多く使われるイメージだが、それには、スパイスの持つある力が、歴史的に深く関わっている。古代エジプトでは、強力な防腐作用を持つシナモンなどのスパイスが、ミイラ作りに使われた。ピラミッド建設の際にも労働者の強壮剤として、大量のガーリックが使われたとのこと。この「防腐」「強壮」などの作用は、スパイスの大きな魅力。古代ギリシャや中国では、ハーブとともに「薬」として使われてきた。古くからスパイス&ハーブは健康を保ち、活力を生む存在だったのだ。

今こそ、美味しいだけでなく、様々な健康効果が期待されるスパイス&ハーブのことを学んでみてはどうだろうか。本書では、おなじみのものから、レアなものまで全80種の基礎知識と使いこなし術を紹介。世界各国の本格的なスパイス&ハーブを使った料理レシピも紹介している。さらに食べるだけでなく、ハーブティーレシピ、アロマテラピーやクラフト作り、ハーブの栽培なども掲載した。

スパイス&ハーブの使いこなし事典 最新版 スパイス&ハーブ検定1級・2級・3級公式テキスト 」は本体1500円+税。電子書籍あり