イノアックコーポレーションは、国産ポリウレタン製マスク「ポリマーボディーの洗えるマスクα（アルファ）」を5月11日に発売する。

同社は、1926年に自転車用のタイヤ・チューブの製造を始め、1954年に日本で初めてウレタンフォームの生産を開始した高分子素材のリーディングカンパニー。複数回使用できる経済的なポリウレタン製のマスクは同社以外からも販売されているが、人々に安全と安心を届けるため、イノアック製のマスクは国内で製造している。ポリウレタンは樹脂骨格（セル）をコントロールすることで、花粉とハウスダストをカットする機能を付与。さらに、ポリプロピレン製のフィルターシートをマスクに挟むことで、ポリウレタン/フィルター/ポリウレタンの三層構造を作り、ウイルスを捕集できるようになる。

同製品は、マスクとしての機能だけではなく、ウレタン発泡技術のリーディングカンパニーとして、着け心地にも徹底的にこだわった継ぎ目のない単一素材のマスク。折り返し部分を調節し、鼻の形状に合わせることでメガネの曇りを軽減することも可能だ。家族で使えるよう1セットにポリウレタン製マスク10枚＋フィルターシート100枚と大容量で用意した。使用1回あたりのコストは約40円と経済的だ。

販売価格は3980円（税込、配送料込）。販売サイトは、オンラインショップ「イノアックネットショップ」。

イノアックネットショップ