2020年05月08日 18:18

ジェクトワンは、新型コロナウイルスの影響で閉鎖している「豊島区子ども食堂」の運営をサポートすることを目的に、豊島区南長崎でシェアキッチンとして運営する「コマワリキッチン」を5月8日より日本子ども食堂協会に無償で提供し、「コマワリキッチン子ども食堂」として期間限定での店舗活用を開始する。

ジェクトワンは、平成30年度豊島区の創業チャレンジ支援施設開設事業補助金制度に採択され、区内の地域活性化を図ることを目的として、空き家を活用したシェアキッチン「コマワリキッチン」を2019年1月に、豊島区南長崎のトキワ荘通りにオープンし、地域の人々を中心に多くの人に利用されてきた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、豊島区内に設置された子ども食堂19か所が閉鎖されている状況を受け、区内約1000世帯(利用者約2000人)の子ども食堂利用者の家庭が、食費増加による金銭面の負担を余儀なくされ、困窮する事態に追い込まれている。区内の子ども食堂利用者に少しでも貢献したいという思いから、シェアキッチン「コマワリキッチン」のスペースを一定期間、日本子ども食堂協会へ無償提供。「コマワリキッチン子ども食堂」として活用してもらうという決断に至った。運営は、日本子ども食堂協会で、ジェクトワンとしても施設の無償提供や少しでも多くの子ども食堂利用者へ情報が届くよう、情報拡散の面で最大限協力していく。

「コマワリキッチン子ども食堂」は、5月8日~6月26日オープン。