2020年05月08日 18:05

シフトプラスは、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける飲食店をサポートする地域のテイクアウト情報管理サイト「まちメシ」の提供を開始する。

同社は、自治体向けのシステム開発を通し、これまで全国の自治体の業務をサポートしてきた。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、苦しい環境に置かれている飲食店を助けたいという想いは、自治体職員をはじめ、地域の人々と同じ。本サービスを提供することで多くの課題解決の一翼を担えればと考え、全社を挙げて自治体のサポートに取り組んでいく。

「まちメシ」は、サイト内に自治体専用ページを設け、本システムで管理する情報は全て店舗側管理画面で入力・更新が可能。店舗が常に最新の情報を発信することで、自治体はサイトPRや新規店舗登録に専念することができる。また、全国的な検索ができることから、新型コロナウイルス感染収束後も自治体外からの人の流れづくりとして飲食店を継続してサポートするシステムとして利用できる。

利用までの流れとしては、自治体側で登録店舗にアカウントを発行後、店舗にて必要情報を登録し掲載を開始。自治体が広報誌や公式SNS、ホームページ等で本システムをPRすると利用促進に繋がる。本システムは、既に複数の自治体が導入に向けて準備を進めている。

料金は、初期費用無料。「掲載のみの店舗の場合」月額費用として1店舗あたり1000円、「決済機能を使用する店舗の場合」月額費用無料、決済等手数料等として8~10%(すべて税別)。

シフトプラス