2020年05月08日 18:05

CyberOwlが運営する情報メディア「マネ会」は、全国の既婚女性を対象にコロナ自粛が生活に与える影響を調査した。
「マネ会」では、日々の生活で使える身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知って得するお金の情報を発信している。全国的に外出自粛ムードのなか、企業でもテレワークを推進し、家族と一緒にいる時間は増加しているが、「マネ会」では全国の既婚女性500名以上を対象に、コロナ自粛が生活に与える影響を調査した。
調査結果によると、「新型コロナの影響で、パートナーと一緒にいる時間は増えましたか?」と質問したところ全体の約65%にあたる346名が「増えた」と回答し、そのうちの67%にあたる233名が「一緒にいる時間が増えて嬉しい」と思っていることがわかった。もっとも多い回答としては「一緒に余暇を過ごす時間が増えたから」。続いて、「パートナーが家事を手伝ってくれるようになった」という回答が多く、合わせて約7割を占めていた。反対に「嬉しくない」と回答した人のいちばん多い理由は「一人の時間がなくてストレスに感じる」という回答で、実に約6割。テレワークにより、一人の時間を取ることが難しくなっていることがわかる。
今回のコロナ騒動による収入の変化を質問したところ、「収入が減った」と答えた人は全体の約46%。支出の増減については、半数以上が「増加した」と回答。増えた支出としては、やはり食費が多く、続いて光熱・水道費、日用品が続いている。「金銭的な先行きへの不安を抱えていますか?」という質問では87.8%の人が「不安だ」と答えた。