2020年05月08日 16:38

ホープハウスシステムは、新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)が拡大していることを受け、コロナ軽症患者受け入れ予定の宿泊施設や専門の病院など、最前線で対応に協力している施設への抗菌バリアコーティング剤の吹き付け施工プロジェクトを開始した。

抗菌バリアコーティング剤「keskin(ケスキン)」は、可視光応答型光触媒によって抗菌・消臭・防汚効果が期待されるコーティング剤。光をあてることで化学反応を起こし、その触媒作用によって菌を分解し、その後も抗菌効果が継続する。以前は太陽光のみに反応していたが、研究が進んだことで蛍光灯などの可視光にも反応するようになり、従来よりもさらに高機能な光触媒として誕生した。接触した菌やウイルスを分解するため、接触感染を予防する事につながる。さらに、「keskin」では銀イオンを加えているため、光の当たらない夜間でも24時間365日抗菌効果を発揮。菌ウイルスだけではなく臭いや汚れの防止にもなり、今後も長期間にわたり効果が持続する。

今回、新型コロナウイルスの蔓延に伴った感染者の増加を止めるため同社にできることとして、宿泊施設や病院等へ「keskin」の吹き付けによる応援プロジェクトを行う決断をした。多くの民間宿泊施設が患者の受け入れを表明しているのを受け、プロジェクトの第1弾として、受け入れを開始した「アパホテル大阪肥後橋駅前」への施工を完了させた。新たに受入施設としての稼働を予定している宿泊施設や病院関係者の相談に対しても、同プロジェクトにて可能な限り対応する。

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