2020年05月08日 16:37

クックパッドは、住宅のキッチン環境をより良くする「たのしいキッチン」プロジェクトにおいて、新たに毎日の料理が楽しみになる住宅開発事業「たのしいキッチン住宅」を開始する。
東京都の賃貸住宅の約4割は延べ面積29平米以下の1R、1Kのような間取りの単身向け住宅。これらの住宅に備え付けられたキッチンの多くは、まな板も置けない狭い調理スペース、同時調理が困難な一口コンロ、調理器具や食器を収納するスペースが少ないなど、料理がしづらい環境だ。クックパッドは、世の中の「住宅のキッチン環境」をより快適に、より使いやすい場所へ変化させ、誰もが毎日の料理を楽しめる環境を選べる社会を目指し、「たのしいキッチン」プロジェクトを開始した。
今回新たに、「充実したキッチン環境」を備える住宅を増やしていくため、住宅開発事業「たのしいキッチン住宅」を開始。同事業では、クックパッドと住宅事業者が提携して、キッチン環境の充実にフォーカスした住宅開発を行う。分譲・賃貸、リノベーション・リフォームなど様々な形態での提携を予定しており、第1弾としてグッドルームと提携し、賃貸オーナー向けに「たのしいキッチン住宅 賃貸リノベ」を提供開始。あわせてリノベーションを実施したい賃貸オーナーの募集を開始する。
リノベーション施工の対応地域は、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西(大阪・兵庫・京都・奈良)、名古屋、福岡、広島、札幌。