2020年05月01日 15:05

常山酒造は、実家に帰省する人が増えるゴールデンウィークに向けて、福井県外にいる福井出身者が自宅で地元を思い出しながら「脳内帰省」ができる商品「脳内帰省パック」を4月30日を発売する。
コロナウイルスで外出自粛が続くいま、実家に帰省することは感染リスクの拡大につながるということが問題となっている。また、常山酒造をはじめとした県内事業者が飲食店休業および観光客の激減などにより事業継続の危機が訪れている。これらの問題を解決する手段として、「故郷のために、帰省をやめませんか。」と投げかけるメッセージの発信と、ふるさとの魅力的な商品を「脳内帰省パック」としてパッケージング化して販売することを決断した。
「脳内帰省パック」は、「常山酒造」の本企画限定の地酒をはじめ、地元老舗味噌屋「米五のみそ」の特産品を詰め込んだパックとなっており、福井県の商品を自宅で体験することにより、ふるさとである福井を思い出しながら、大型連休に帰省ができなくとも、脳内で帰省した感覚を味わってほしいという想いが込められている。種類は3種類で実際に帰省したイメージを持ってもらうために「●泊●日」とネーミングにもこだわった。
価格は、「1泊2日(地酒720ml×1種+そばみそ)」1925円、「3泊4日(地酒720ml×2種+そばみそ)」3520円、「6泊7日(地酒720ml×3種+そばみそ+里芋)」5940円(すべて税込)。