2020年04月30日 14:52

日進ゴムは、丸いドアノブを手で握らず腕やヒジで開閉可能にする「ノブフック#1」を4月29日より発売いたする。
日進ゴムは、地下足袋製造からスタートした創業88年のゴム製品メーカー。現在では自社特許である世界最高峰の防滑力を持つ「HyperV」を活かしたシューズや介護製品部品を製造販売する70名の岡山県中小企業だ。同社では「HyperV」ソール搭載の安全靴、作業靴を製造販売している。感染症が拡大する中、社員がトイレのドアノブを「せっかく手を洗ったのに握りたくない」という溜息に着目。「ノブフック#1」は、同じ不安を抱える人も多いと考え4月17日に着想し、10日間で開発し生産。「HyperV」の防滑力が活かされた製品だ。
同社はもちろん、製造業や物流業を中心にテレワークが難しい人も少なくない。またドアノブの交換は難しい場合もあり、「ノブフック#1」は、事務所やトイレ、食堂等、人の出入りが多い場所で感染症リスクとその不安を少しでも低減するため使用できる。「ノブフック#1」により、丸いドアノブを握ることなく腕やヒジを用いて開閉可能。工事無しで誰でも簡単に装着できる。また、迅速な発送に対応するためレターパック(日本郵政)対応の設計とした。
価格は、「1セット2個入り」3520円(税・送料込み)。販売方法は、日進ゴムホームページからのネット販売。