2020年04月28日 16:34

ED、AGA治療のイースト駅前クリニックでは、年間20万人以上の患者が来院しているが、緊急事態宣言が出されてから、オンラインで診察を希望する患者が約4倍に増加したことを明らかにした。
スマホ診(オンライン診療)は、スマートフォンなどの画面を通じて、自宅や遠隔地にいる患者を診察する仕組み。スマートフォンやパソコンを通して診療を行い、薬を希望の場所で受け取ることができる。これまで原則初診は対面で、2回目以降の診察からオンライン診療が認められていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、厚生労働省は受診歴がない患者についても、スマートフォンやインターネットを利用した初診からのオンライン診療を特例的な措置として認めた。
以降、イースト駅前クリニックでもスマホ診を希望する人が急激に増加し、4月26日現在、開始してから15日ほどで326人もの患者にオンラインでの診察と処方を実施したという。スマホ診を希望する人の中には、「緊急事態宣言に伴い外出を控えるが、薬は処方してほしい」「これまで通院する時間が無かったが自宅で出来るなら治療してみたい」など様々な患者がいる。
海外からの個人でのED治療、AGA治療の輸入薬は、日本では未承認薬で偽造薬も多く出回っており、服用すると重篤な副作用を起こす可能性もある。同クリニックでは、患者の健康を第一に考え、日本で認められた国内正規品での治療を行ってもらうきっかけにもなればと考えている。詳しくはこちら。