2020年04月28日 07:19

株式会社「バカン」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による「3密」回避への社会的要請を受け、小売業種むけに、店舗の混雑状況や待ち人数をリアルタイムに確認できるサービス「VACAN(バカン)」を提供開始。あわせて、加盟店の一般募集を開始した。
生活必需品を扱うスーパーやドラッグストア等の小売店では、新型コロナウィルス感染拡大防止のために避けるべき「3密」が発生しやすい現状がある。しかし従来、こうした混雑状況は、実際に店頭へ行ってみるまでわからなかった。
このたび提供開始された「VACAN」は、店の情報とリアルタイムの混雑情報を表示するWebサービス。利用者は、スーパー、ドラッグストア等の混雑情報を、スマートフォンなどから確認できる。また、店舗をタップすると、その店がどのような感染拡大防止策(ソーシャルディスタンス確保、消毒など)をしているかも確認することができるようになる予定。
店内の混雑状況は、カメラやセンサー、web待ち列サービス、手押し式のボタンなど、店の状況に合わせた方法で検知する。過去の傾向をもとにした混雑時間の推定などではなく、「リアルタイム」の混雑状況や待ち人数を配信することで、来店者の安全確保を図る。今後、webマップ上でのサービス展開も予定している。4月27日より、加盟店の一般募集を開始。詳しくはこちら。