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2020年04月22日 16:54

マーケティング研究機関「TT総研 -Teens Trend総研-」は、このたび「10代女性への新型コロナウイルスの影響」に関する調査をおこなった。

はじめに、直近1か月で「増えた」時間について聞いたところ、約8割(78.4%)が「SNS」と回答。直近1か月で変化した「SNSの使い方」について聞いたところ、約8割が「YouTubeを今まで以上に見るようになった」と答えた(79.7%)。また、ほかのSNSについても「今まで以上に見るようになった」というユーザーは多く、Twitterが66.3%、Instagramが62.9%、TikTokが30.5%という結果に。一方で、直近1か月で「減った」時間について聞いたところ、約5割(49.5%)が「勉強」と答えたほか、「散歩・ランニング」(26.0%)、「筋トレ・ストレッチ」(17.5%)、「友達との連絡」(16.2%)といった回答が上位にあがった。

直近1か月で「購入したもの」について聞いたところ、40.0%が「化粧品」、30.5%が「衣服」、直近1か月で「初めて利用したオンラインサービス」の有無について聞いたところ、半数以上がなにかしらのオンラインサービスを初めて利用したという結果(51.7%)となった。

最後に直近1か月での「考え方の変化」について聞いたところ、「お金を大切に使いたい」が50.5%、「社会問題に関心を持った」が49.8%、「十分な運動を心がけたい」が45.4%という結果に。新型コロナウイルスの10代女性への影響は、将来観や意識面にまで及んでいることが今回の調査を通じて浮き彫りとなった。