2020年04月22日 13:36

クックパッドは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止対策として、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、対象地域の総戸数100戸以上のマンションへ無償提供する。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため飲食店の休業などが続いており、家で食事をする機会が増えている。その影響でスーパーマーケットなど食料品店が混雑し、一部商品の在庫不足が生じたり、入場規制を行う店舗なども出ている。また、混雑を避けて買い物したいという人が増えており、ネットスーパーや宅配サービスに関しても「買いだめ」注文が殺到し、スムーズに利用できない状況が続いている。

クックパッドが運営する生鮮食品EC「クックパッドマート」では、事前にアプリで注文しておいた生鮮食品を、マンション共用部や小売店舗などに設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」で受け取ることができる。混雑を避けて買い物をしたいというニーズの高まりと共に、マンションなどの共用部へのマートステーション導入の問い合わせが増加している。同社では、1人でも多くの人に無理のない買い物をしてもらうために、対象地域内で総戸数100戸以上のマンションすべてに「マートステーション」を無償提供することを決定した。

現在、「マートステーション」の導入先を募集しており、申し込みから最短2週間程度で導入が可能。導入を検討する管理組合・管理会社向けのオンライン導入説明会を開始する。

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