2020年04月22日 13:36

シロップは、新型コロナの感染拡大に伴う保護犬猫の譲渡会の中止を受け、オンライン上での譲渡機会を創出するため「#オンラインお結び会」プロジェクトをスタートした。
新型コロナウイルスの影響を受けているのは人間だけではない。シロップが運営する保護犬猫のマッチングサイト「OMUSUBI(お結び)」に登録している保護団体を対象に影響調査アンケートを実施したところ、約9割が「新型コロナの影響を受けている」と回答。その影響項目として「譲渡会中止による譲渡機会の減少」がもっとも多い結果となった(調査アンケートは現在も継続中)。一方で、「OMUSUBI」に掲載されている保護犬猫への応募数は新型コロナ感染拡大前の1月比+55%と大幅に増加。外出自粛により自宅で過ごす時間が増えたことで、ペットを迎えることを検討する人が増えていると言える。
今回スタートした「#オンラインお結び会」は、家族を待っている保護犬・保護猫の情報を「OMUSUBI」公式Instagramアカウントにて発信するプロジェクト。SNSの拡散力と犬猫たちの個性を伝える工夫を合わせることで、オンライン上での譲渡機会の創出を促進していく。なお、感染拡大の影響で今後は保護団体側の資金、人手不足も大きく懸念される。「OMUSUBI」としてはこの難局を新しいサポート方法の創出の良い機会と捉え、オンラインお結び会を含め、「理想的な迎え方」を提案する施策を打っていく予定だ。