2020年04月21日 15:45

インターメスティックは、同社が運営するメガネブランド「Zoff(ゾフ)」において、4月29日より、ブルーライトカットコートの追加料金を従来の3000円から、0円へと価格改定する。
スマートフォンやPC、ゲーム機など世の中に普及するLEDディスプレイから発生するブルーライトは、水晶体や角膜で吸収されないため、網膜まで到達するほど強いエネルギーを持っている。ブルーライトの存在は2011年頃から注目されて今ではPCメガネの知名度も高まり、度入りPCメガネ・レンズやブルーライトカットコートは通常のメガネに追加する有料サービスとして多く取り入れられている。
しかし、スマートフォン中心のライフスタイルなどによる直接的な影響や街のデジタルサイネージなど間接的な接触も含め、人々のブルーライトへの接触時間はますます増加している傾向にある。こうした社会状況において、「Zoff」はブルーライトカットを追加料金0円の「標準装備」とすることで、この問題に向き合っていく。
対象レンズは、セットレンズ(標準レンズ)、薄型非球面レンズ・遠近両用レンズ、中近両用レンズ、近近両用レンズ。従来の「ブルーライト約50%カット」に加え、「視界が黄色っぽく見える」「見られたときの違和感」を軽減した透明度重視の「ブルーライト約33%カット」を新たに導入し、いずれも追加料金0円で対応する。
改定内容は、3000円(税別)のブルーライトカットコートを0円に改定。改定時期は、4月29日より開始。対象店舗は、Zoff全店、Zoffオンラインストア、Zoff楽天市場店(予定)。