2020年04月21日 15:36

SAGOJOは、ダイブと共同で、自分が好きな宿を救うプロジェクト「あと宿#あとで宿泊」を開始する。

SAGOJOは、すごい旅人求人サイト「SAGOJO」を通じて、課題を持つ自治体や事業者とスキルを持つ旅人をつなげ、旅人の新しい目線で課題を解決するノウハウを蓄積している。またダイブは、2002年の創業以来リゾート人材サービスを通じて日本国内のホテル・旅館との信頼を築き上げてきた。2社は、観光業界に対して「人手不足の課題」「地域の魅力発掘・発信」などそれぞれが持つ強みで業界の支援を続けている。

しかし、終息が見えない新型コロナウイルスの流行は国民の生活のみならず企業活動へも大きな影響を与え、宿泊業界にも倒産が相次ぐなど大打撃が及んでいる。終息後の需要は予想され国による支援策も報じられているものの、売上が激減する現状の中、終息まで体力が保てないとの悲痛な声が多くの宿泊施設からあがっている。

本プロジェクトは、新型コロナウイルスの影響を受け苦境に立つ観光業の支援として、終息後に宿泊に利用できるチケットを販売し、部屋代の約8割を事前に宿へ支払うことで、経営難の状況にある宿泊施設をサポートするもの。宿泊施設は、提供する部屋の価格に応じて、4種類のプラン(5000円、1万1000円、1万7000円、2万3000円)の中からチケットを設定。利用者はその中から希望するものを選択して購入することができる。また、「あと宿#あとで宿泊」を通じてチケットを購入した利用者には、応援への感謝を込めたプラスアルファの特典が用意された宿泊施設もある。

宿泊施設応募フォームはこちら(事前に所定の審査あり)