2020年04月21日 14:55

マイナビが運営する「マイナビウエディング」は、結婚式実施のために式場探しを検討している20~40歳男女(370名)を対象に、「新型コロナウイルス感染拡大による結婚式への影響調査」を発表した。

調査結果によると、結婚式の実施予定時期を「1年後・それ以上」と回答したのは28.1%で最も高く、次いで「未定(26.2%)」、「6カ月後(11.9%)」となった。「2人の記念日だから」という理由などで時期を検討する人もいる一方、「新型コロナウイルスが落ち着いたころ」や「先行きが不透明」など、新型コロナウイルスが時期の検討に影響していることがわかった。

結婚式場探し(見学)について、「今すでにしている」と回答したのは24.6%、「これから始める予定」は50.4%だった。また、見学を始める時期の選択理由では「新型コロナウイルスの影響」が39.7%と最も高く、外出自粛が広がるなか、式場見学を始めるタイミングを先送りにしている傾向もうかがえる。結婚式を挙げることに関して気になっていることを問うと、「この情勢下で式を挙げて良いか不安(52.4%)」、「予定通り式を行えるか不安(50.5%)」が5割を超えた。

結婚式の準備期間が長くなることに対して「メリットがある」と回答した人は74.9%。メリットがあると回答した理由は「準備に余裕が持てるから(62.4%)」や「情報収集がたくさんできるから(28.6%)」など、余裕をもった準備や情報収集の時間確保などポジティブな意見が多かった。

マイナビウエディング