2020年04月20日 13:59

誠文堂新光社は、5月9日、「老鳥との暮らしかた」を発売する。

ともに暮らす鳥と、少しでも長くいっしょにいたい。老いを迎えた鳥にも、できるだけ心おだやかで幸せな時間を過ごしてもらいたい。それは、飼い主なら誰しも願うこと。うちの子がどんな老後を過ごすのかは、飼い主しだいで大きく変わる。その子によって異なる老化の始まりに気づき、それにうまく対応することで、老化を遅らせたり、いっしょに暮らす時間を予想よりもずっと長くできる可能性もある。そのノウハウを紹介するのが、本書「老鳥との暮らしかた」だ。

いま、飼い主の知識と技術が向上したことで、長生きする鳥も増えている。それは、飼い主が高齢の鳥と過ごす時間が増えてきている、ということでもある。著者の細川博昭さん自身も、老鳥と暮らす日々を送っている。試行錯誤の毎日の中で学んだことのすべてが、この「老鳥との暮らしかた」に込められている。老いを迎えた鳥の心と体をどのように保ちながら暮らしていくかを、メンタルのケアや、温め方をはじめとする環境のととのえ方など、具体的な方法を交えて解説。さらに、著者の経験をふまえながら、鳥のリハビリの可能性についても触れている。小鳥から大型インコまで、1日でも長く心ゆたかな時間を過ごしてもらうために知っておいてもらいたいことが詰め込まれた、すべての鳥飼いさんに贈る一冊だ。

定価は1600円(税抜)。発売日は5月9日。

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