2020年04月20日 08:59
サムライズは、コロナウィルス感染拡大によるネットカフェ難民支援を目的とした宿泊施設の開放に続き、その他閉鎖中の宿泊施設を医療従事者向けの施設としての貸出しを開始する。
同社では、旅館施設や民泊施設の管理・運営を行っている。各種報道によると非常事態宣言発令後も新型コロナウィルス感染が拡大し、医療従事者の人々への負担が増大。日々奮闘している医療従事者が、自宅に帰宅せず車中にて寝泊りしているケースもあるようだ。同社ではこの様な状況を鑑み、医療従事者の人々に少しでも休憩、仮眠等で閉鎖中の宿泊施設を安価にて提供できればと考え、医療施設向け1棟貸施設の提供を実施する。
貸出期間中の入室、退出の制限はなし。他の医療機関従事者同士接触を避ける為、建物1棟を同一機関の人への提供を想定している。最大収容人数を超過しなければ宿泊、休憩の人が変わっても構わない。清掃は貸出期間中の実施は基本的に行わない（場合により別途費用で応相談）。
費用は、1ベッド1日あたり700円～800円（建物1棟での貸出しが前提）。「浅草施設（東京都墨田区吾妻橋1-9-7）」最大収容人員及びベッド数10×700円、1棟1日7000円。「西大井施設（東京都品川区西大井2-4-9）」最大収容人員及びベッド数8×800円、1棟1日6400円（その他施設の開放も検討中）。期間は本リリースより1カ月程度を想定（応相談）。
