
マイボイスコムは、4回目となる「クーポンの利用」に関するインターネット調査を3月1日~5日に実施し、1万281件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。本調査のクーポンは、店頭で提示するものを対象としている。調査結果によると、直近1年間のクーポン利用者が、利用したクーポンのタイプは(複数回答)、「スマートフォンや携帯電話のクーポン画面を、店頭で見せる・端末にかざす」「紙に印刷されたもの」が各7割弱。2017年調査と比べて、「スマートフォンや携帯電話のクーポン画面を、店頭で見せる・端末にかざす」は大きく増加している。
クーポンを利用した店舗・サービスは(複数回答)、「ファストフード」が直近1年間にクーポンを利用した人の47.4%、「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」「ファミリーレストラン」「スーパー」が3割強~4割。2017年調査と比べて、「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」は大きく増加している。
利用したクーポンの入手先は(複数回答)、「レシートに印刷してあった(レシートクーポン)」「商品購入・サービス利用時にもらった」「新聞の折り込みチラシ」が直近1年間にクーポンを利用した人の各3割強。クーポンの利用に関してあてはまると思うものを選んでもらったところ(複数回答)、「同じものなら、なるべくクーポンが使える店や商品を利用・購入する」「店や商品の利用・購入前に、クーポンがあるかどうかを調べることが多い」「クーポンを利用する目的で、店に行くことがある」が2~3割となっている。