トリップアドバイザーは、トリップアドバイザー上に投稿された昨年1年間の日本語の口コミ評価をもとに、「旅好きが選ぶ！日本人に人気の朝食のおいしいホテル2020」を発表した。同ランキングの発表は今年で11回目。

その結果、1位に輝いたのは、今年で登場3回目の「ホテルクラビーサッポロ」（北海道札幌市）。16位→4位と順位をあげ、今年見事に1位を獲得した。総料理長を務める清水則之さんは、朝食提供全般について工夫している点、大切にしている点として、地元で食べられている郷土料理をはじめ、生産者指定の特別栽培米など食事の基本となるものにもこだわり、北海道を感じてもらえるよう調理している。季節に応じて生産者から届くこだわり食材の持ち味や美味しさを引き出した調理法で提供している、とコメントした。

そして、7年連続で1位を守ってきた「ホテルピエナ神戸」（兵庫県神戸市）が2位となり、3位には今回で10回ものランクインとなる「ラビスタ函館ベイ」（北海道函館市）。

その他で目だった点としては、8位「センチュリーマリーナ函館」（北海道函館市）。2019年5月にオープンしたばかりの同ホテルが初ランクインでトップ10入りを果たした。朝食のクオリティにもこだわっているようで、「こんなにメニューの多い朝食は見たことがない。地元の食材も沢山メニューに取り入れている」といった、高い評価の口コミが多く寄せられている。「旅好きが選ぶ！日本人に人気の朝食のおいしいホテル2020」はこちら。