2020年04月03日 12:48

プロテラスは、喫煙ブースやトイレの満空状況が一目でわかる「空きナビサイネージ(AI/IOT)」をリリースした。
同社は、商業施設や飲食店、オフィスビルなど、数多くのデジタルサイネージソリューションの導入実績がある。お店や施設内で今後増えてくる「全面禁煙」に伴い、各所で喫煙ブースが増えてくると、重要なのは長時間の離席の減少。空きナビサイネージ「AI喫煙所空室案内」システムでは、席に座った状態やその場での「空室」がリアルタイムに確認する事で、快適な空間を提供する事が可能になる。設置されたカメラで「人」を検知して人数をカウント。喫煙ブース内の収容人数に対して現在何人の人が利用しているかや、「満・混・やや混・空」などのようにデジタルサイネージ上で表現する事も可能だ。
空きナビサイネージ「IoTトイレ空室案内」システムでは、個室トイレの各扉に取り付けたセンサーが、「開閉」をリアルタイムに判断しトイレの利用状況を見える化し、各フロアの空き状況や待ち時間の短縮を図ることで利用者はストレスなく効率的にトイレを利用できる。また、空き状態でもドアが閉まってしまうタイプのものでも、人感センサーを使用する事で同様に空室情報を収集する事が可能だ。
さらに、同社のデジタルサイネージにおける自社開発クラウド型映像配信ソフト「DiSiクラウド」では、時間帯での表示設定や画面分割しての表示が可能となる。