2020年03月31日 12:58

ルーツは、飲食店向けセルフオーダーシステム「SoDer(ソーダ)」をリリースした。
「SoDer」は、顧客のスマートフォンから自分で注文をしてもらうシステム。注文時に顧客のスマートフォンを使うため、お店がテーブル毎に注文用端末を設置する等の設備投資がかからない。「SoDer」は初期費用0円ですぐに導入でき、注文に際して顧客に会員登録やアプリインストールを要求する必要もない。お店と顧客の双方に負担の少ないオーダーシステムだ。
お店の1日の来店客数が平均150人、1人あたりのオーダー対応にかかっていた時間が2分とした場合、「SoDer」を導入すると1日あたり5時間の効率化が図れる。もしこれだけの時間が削減出来たら、シフト組みも楽になり、スタッフの負担も軽減できて働きやすい環境になるはずだ。
また、「SoDer」を利用するとオーダーログが残るため従業員の不正を防止できる。従業員に不正をさせてしまうことのない仕組みづくりとして活用可能だ。登録したメニュー名は英語、中国語、韓国語に自動翻訳され、インバウンドにも対応する。使い方によっては個別会計が可能で、単純な割り勘でなくグループ来店者において各自が注文した分の金額が分かる。
料金は、初期費用0円(別途iPhoneとプリンターが必要)、月額利用料9900円(税込、1カ月単位で解約可)。