2020年03月17日 15:32

Zenly社は、全世界での新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、ソーシャルマップと連動したコミュニケーションアプリ「Zenly」において、現在の拡散状況が一目でわかる新機能「コロナウイルス・レンズ」の提供を開始した。
「Zenly」は、家族や友人など親しい人とつながる、地図情報を用いたコミュニケーションアプリで、「Zenly」を使用することにより、たとえ離れた場所にいても人々を近くに感じることができる。今回新しくリリースした「コロナウイルス・レンズ」は、「Zenly」のマップ上に全世界の新型コロナウイルス感染者数と回復者数が表示される機能で、新型コロナウイルスの急激な感染拡大に伴いさまざまな情報が飛び交うなかで、最新情報を一目で確認し、正しい理解を促すことを目的としている。
「Zenly」は大切な存在であるユーザーや世界中のコミュニティへ、ウイルスの広がりに関して信頼性のある最新情報を提供していく。新型コロナウイルスは、自身の身近な人へ影響を及ぼす可能性があるため、正確な方法で家族や友人の状況を把握できる「Zenly」内に、ウイルスに関する情報も集約すべきであると考えている。なお、本機能は任意で表示させることができ、設定から機能をオフにすることが可能。「コロナウイルス・レンズ」に使用するデータは、米国ジョンズ・ホプキンズ大学のシステム科学工学センター(JHU CSSE)が公開する情報を用いており、「Zenly」では1日に約3回アプリ上に表示するデータを更新している。