2020年03月12日 16:42

ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、会社訪問アプリ「Wantedly Visit」におけるオンライン面談が可能な募集が、3万件を突破したことを明らかにした。オンライン面談が可能な募集には「オンライン面談OK」バッジがついており、検索条件にて「オンライン面談」OKのチェックボックスを活用することで、オンライン面談OKな募集に絞ることが出来る。
オンラインのカジュアル面談実施企業である「ヌーラボ」管理部の人事労務課・安立沙耶佳さんは、「3年ほど前から選考に進む前に実施する「面談」は全て、Google meetを用いてカメラ付きPC、またはスマートフォンを活用して実施している」と述べ、オンライン面談を導入することで、「面談そのものの時間の削減」と「日程調整のスピードアップ」という点で成果をあげた。
候補者はオフィスの往復に時間をかけた分、面談もそれ相応の時間をかけてしまいがちで、対面の面談の方が面談時間が長くなる傾向がある。また、往復の時間を加味したスケジュール調整は難航するが、オンライン面談を開始したことでヌーラボの採用活動のPDCAサイクルは格段に早くなったという。
また「BULB」代表取締役・阿部友暁さんも、「過去に他社サービスも使ったが、アカウント作成や承認などのステップですれ違いが起き、お互いにお見合い状態で面談が開始されないこともあり、Wherebyが一番手軽と判断した。」とコメント。詳しくはこちら。