2020年03月12日 15:02

医道メディカルがプロデュースするAI和合クリニックでは、コロナウイルスの感染リスクを確認できる遺伝子検査「感受性リスク遺伝子検査」を3月11日より開始した。
「感受性遺伝子検査」では、3つの遺伝子を調べることでコロナウイルスの感染リスクを7段階に分け、さらに結果に応じてリスクに合わせた感染予防法の医師によるカウンセリングをおこなう。遺伝子検査によるウイルス感染予防は日本初の取り組みとなる。
国内外での新型コロナウイルス感染が広がり、ワクチンの開発が待たれる今、自身での予防が重要だ。しかし、予防をおこなう際にも自身のリスクを把握して、予防策をおこなわないと、意味のないことになってしまうことがある。ウイルスに感染しやすいかどうかは、遺伝子と環境で決まる。ウイルス感染の環境因子としては、呼吸の癖、唾液分泌力、喉粘膜を荒らす元凶の量、口から喉にかけての機能力などが挙げられる。そのため、AI和合クリニックでは、感染リスクの遺伝子検査と併せて、「環境因子検査」の実施を薦めている。遺伝子検査でリスクを把握したうえで、その人毎の環境因子を踏まえて予防策を医師が提案する。
なお、「感受性リスク遺伝子検査」の検体は毛髪を使用するため、遠隔での対応も可能。(「環境因子検査」は来院が必要、検査は要予約)。
費用は、「感受性リスク遺伝子検査、カウンセリング」6600円、「環境因子検査」5500円(すべて税込)。検査場所は、AI和合クリニック(大田区東糀谷2-11-18 変なホテル東京羽田1階)。