2020年03月04日 09:55

LINE、日本テレビ放送網、アニプレックスは、2019年4月16日より募集受付を開始した、新時代における新たな才能を発掘する文学賞「第1回令和小説大賞」の大賞作品及び受賞作品を決定した。

「第1回令和小説大賞」は、純文学・エッセイ・ファンタジー・ミステリー・ノンフィクションなど、ジャンルや表現方法は自由となっており、既存の枠組みにとらわれない新しい時代にふさわしい才能を世の中に発信することを目的に開催した。大賞受賞作品には、「賞金300万円」贈呈のほか、「作品の映像化」や「書籍化」が決定、最終審査員には、ストレートエッジの三木一馬さん、日本テレビの植野浩之さんなど、ドラマやアニメ、小説など映像・出版業界の第一線で活躍する人々が揃うなど、メディアミックスした、まさに新しい時代の文学賞だ。

作品受付開始以降、応募総数は累計で4440作品に及び、作品ジャンルも、ミステリー、青春、群像劇、恋愛、SF、ライトノベルなど、バリエーション豊かな応募作品が集まった。そして、その中から厳選なる審査の結果、大賞受賞作品は、星になりたいと願う少女のため新天体を捜索する少年の純愛を描いた感動作品、遊歩新夢さんの「星になりたかった君と」に決定した。また、「賞金10万円」及び「作品の書籍化」を贈呈する選考委員特別賞には、谷山走太さんの「負けるための甲子園」、エフさんの「なぜ銅の剣までしか売らないんですか?」の2作品が受賞した。今回受賞した3作品を含んだ応募作品は全て、小説アプリ「LINEノベル」に公開されている。

「第1回令和小説大賞」受賞作品発表ページ