2020年02月20日 17:01

NTTドコモは、スマホの長時間利用による「スマホ疲れ」を緩和させるストレッチ「KABUKI NECK DANCE」を、日本ストレッチング協会理事長・長畑芳仁さんと共同で開発。その実践方法を紹介する動画を「歌舞伎の日」である2月20日(木)に公開した。
これは、左側にゆっくりと首を回し、二重あごになるようなイメージであごを下に引き首を曲げるなど、簡単な5つのステップで疲労をやわらげるというストレッチ。監修の長畑芳仁さんは、「首や肩の疲れを歌舞伎の「見栄」で解決する「KABUKI NECK DANCE」は、アイデアとして非常に面白い。多くの見得の動作をつぶさに観察すると、その動きに含まれる筋肉の使い方や伸ばしから、今までになかったストレッチを開発することができた」と話す。
動画は、歌舞伎俳優である澤村國矢さんを起用して制作された。澤村さんは、「全身の血流が回っていく感覚を感じた。特に、上を向いて口を大きく開ける動きは効果的だと感じた。歌舞伎の動きを少し足したようなもので、思ったより簡単に楽しむことができる。ぜひ老若男女多くの方にやってみて頂ければ」とコメント。
動画は、1607年、江戸時代に活躍した女性芸能者・出雲阿国が、徳川家康や諸国の大名たちに初めて歌舞伎踊りを披露したことに由来する「歌舞伎の日(2月20日)」に公開された。詳しくはこちら。