2020年02月19日 17:34

名古屋商工会議所では「あいち発!『くらし』の進化展モノ+フェス2020」を、3月20日(金・祝)から59日間、トヨタ産業技術記念館にて開催、28社・団体が出展する。「モノ+フェス」とは、名古屋商工会議所が推進する「モノ+(プラス)プロジェクト」のひとつ。今回は、愛知の産業の源流と進化を体感してもらうべく、トヨタ産業技術記念館内の2ヶ所で展示を行う。

まずエントランスロビーには、「愛知・日本くらしの進化ヒストリー」。愛知には誰もが知っている日本の「くらし」の側にある様々な技術や製品があるが、その歴史をひもとき未来像を描くコーナーとなる。さらに、1964年東京大会で聖火を運んだ車と同モデルのクラウンエイトや当時使われていた家電製品等を展示した、1960年代のくらしを振り返るコーナーや、愛知の産業の源流と進化をパネルで紹介するコーナーも。

会期終了後の廃棄物量を軽減するシステム什器の採用や、仕上げ材、グラフィックパネルに石灰石を原料とする紙の代替品「LIMEX」を使用するなど、環境負荷軽減にも配慮。愛知の「産業のちから」の源流と進化を幅広い世代へ発信する展示会を開催することで、愛知県の産業の「楽しさ」「凄さ」「可能性」を発信し、地域の活性化を目指す。

会期は、3月20日(金・祝)~5月17日(日)。会場は「トヨタ産業技術記念館 エントランスロビー、自動車館1F(別途入場料)。詳しくはこちら