2020年02月18日 18:39

SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関「SHIBUYA109 lab.(シブヤイチマルキューラボ)」と、「Tカード」のライフスタイル・データをもとにマーケティングプラットフォーム事業を展開するCCCマーケティングは、大阪府の若者が集まる主要都市である「キタエリア・ミナミエリア」を利用する女子大学生の消費行動とWEB調査から、消費実態およびファッションに対する意識を把握・各エリアの特徴を比較分析した。共同調査は、2019年9月に発表した東京4都市の女子大生比較調査に続き第二弾となる。
行動商圏データおよびT会員を対象にWEB調査を実施した結果、「大阪キタ・ミナミ」の各都市を利用する大学生の消費傾向や、ファッションに対する意識に違いがあることが明らかになった。WEB調査にて各エリアの来街目的を聞くと、共通してファッションの買い物が上位にランクイン。大阪キタエリアはカフェやランチ・コスメの買い物の数値が高く、大阪ミナミエリアは食べ歩きやカラオケ・ライブ・クラブ・パーティーと、それぞれのエリアに特徴があることが分かった。
「ファッションに対する意識」について聞いてみたところ、キタエリアJDは「ファッションアイテムを買うときには事前に情報収集をする(56.5%)」「他人のファッションチェックをよくしている(56.5%)」の数値が特徴的で、ファッションに関する情報収集意欲が高く、他人の目を気にしていることが分かった。