2020年02月18日 17:23

長期インターンシップ・新卒採用の求人広告「Infra」を運営するトレイムが、学生約100名を対象に「長期インターンに対する意識調査」を実施した。

調査では、インターン経験のある学生の約3人に1人が一度は営業職を経験したことがあることが判明。これは学生にとって営業職が最も仕事のイメージがしやすく、かつ提案力や人間関係構築力などかつ幅広いスキルを養うことができそうとの認識による場合が多い。また長期インターンに参加した学生からは社員からのフィードバックを期待する声が多く、学生にとっては「自己成長と学びの環境」となっていることが分かった。

学生からは、「目標を達成させるため目標を細分化したり、自分のやっていることを言語化する力が身に付いた。」(March,文系3年)、「論理的思考力、自分で考える力、社会人としての仕事の仕方など学ぶことができた。」(早慶,理系4年)などの声が寄せられ、考え方や価値観などの部分についても成長できたと感じる学生が多かったようだ。

学生は就職先企業を選ぶとき、仕事内容が面白いか、やりがいがあるか、社内の雰囲気と社員の人柄が良いか の3軸を特に重視している。長期インターンを経験することによって企業選びの3軸全てについて深く考えることができ、自身のキャリアと真摯に向き合う機会が与えられる。その結果、約20%の学生が、長期インターン経由でそのまま新卒につながっている。