2020年02月05日 11:12

マイボイスコムは、3回目となる「目の健康」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万288件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、目の健康について関心がある人は8割弱、女性や高年代層で高くなっている。男性10~30代では、関心がない人が2割前後で他の層より高い傾向だ。
目についての症状・気になることは(複数回答)、「目が疲れやすい」が51.0%、「視力低下」が44.9%、「小さな文字が読みにくい」「目がかすむ」が各4割弱、「ピントがなかなかあわない」「目の乾燥」が各2割強。原因になっていると思うことを聞いたところ(複数回答)、「近視・遠視・乱視や老眼など」が65.9%、「加齢」が46.2%、「スマートフォンやパソコン、ゲーム機などを長時間使う」「視力がよくない」が3割前後。「スマートフォンやパソコン、ゲーム機などを長時間使う」「視力がよくない」は、若年層で高くなっている。
目に気になることがある人のうち、目の症状によって心身や生活に影響がある人は5割弱。影響することは(複数回答)、「肩こり、首の痛み」が37.4%、「頭痛」が23.3%、「集中できない、イライラする」「腰痛、背中の痛み」が各1割強という結果に。目の健康のために行っていることは(複数回答)、「目薬を使う」が44.2%、「十分な睡眠をとる」「眼科検診をする」が2割前後。「特に何もしていない」は男性の方が比率が高く、特に男性30代では4割となっている。