2020年02月04日 19:09

漢方医学のプロフェッショナルが記事を執筆・監修するサービス「Kampo contents service」は、2月4日(火)より、新型コロナウイルスの感染対策をテーマに受付を開始する。

ロイヤル漢方クラブでは、中医学最古の医学書である「黄帝内経」を基本理念として探求し、「傷寒論」や「神農本草経」などの膨大な症例、生薬学などを集積。また漢方独自の診察法「四診」と、その診断情報をもとに「八綱弁証」という尺度によって治療方針を判断する「弁証論治」の理論を元に、精度の高い見極めを行うシステムを提供している。

東洋医療振興財団の理事長で日本東方医学会の会長も務める上馬塲和夫さんをはじめ、中国医学をベースとした漢方の知識を持った専門家が多数在籍しており、テレビ・ラジオへの出演や企画の提案、全体監修、新聞・雑誌・Webメディアなどへの記事の執筆および監修を行うことで、漢方に関する正しい知識を普及し、漢方を通じて心身ともに健やかで、幸せや喜びを感じることができる社会を目指すべく、本サービスの提供を開始した。

とりわけ、現在、中国を発端に世界へ感染が拡大している「新型コロナウイルス」。中国では漢方薬や養生法による抵抗力の強化が推奨されている。日本でも感染者が確認されている中、感染予防・対策として漢方的な観点から専門家が記事を執筆・監修する。