2020年02月04日 17:57

LINE、日本テレビ放送網、アニプレックスは、新時代における新たな才能を発掘する文学賞「第1回 令和小説大賞」の最終選考作品10作品を決定した。

「第1回 令和小説大賞」は、LINE・日テレ・アニプレックスの3社が、新たな才能を発掘することを目的としたオールジャンルの文学賞だ。応募テーマは無く、純文学・エッセイ・ファンタジー・ミステリー・ノンフィクションなどのジャンルや表現方法は自由となっており、既存の枠組みにとらわれない新しい時代にふさわしい才能を世の中に発信することを目的に開催した。

2019年4月16日からの作品受付開始以降、幅広いジャンルでの作品応募があり、応募総数は、累計で4440作品に及んだ。そして今回、最終選考作品10作品を決定。大賞作品の発表は3月3日を予定しており、大賞受賞作品には、「賞金300万円」と「作品の映像化」の権利を贈呈する他、「LINE文庫」または「LINE文庫エッジ」からの書籍化を予定している。

なお、最終選考作品10作品を含んだ、「第1回 令和小説大賞」の応募作品は、全て、小説アプリ「LINEノベル」にて公開されている。「LINEノベル」では、中村航さん、鎌池和馬さんなど多数の人気小説家による「LINEノベル」だけの書き下ろし作品を掲載。また、宮部みゆきさんの「小暮写眞館」(新潮文庫nex)など、参画する出版社から提供される既存の人気作品や一般ユーザーによる投稿作品も読むことができる、出版社の枠組みを超えた新しい小説アプリだ。

「第1回 令和小説大賞 最終選考作品」特設サイト