2020年02月04日 17:56

博報堂ケトルは、自社プロジェクト「ソーシャルグッドアクション」をスタートし、第1弾「風しんゼロプロジェクト」の支援を2月4日「風しんの日」からスタートする。
「ソーシャルグッドアクション」とは、博報堂ケトルが実施するCSR活動の一環で、クリエイティビティの力で世界の様々な社会問題を解決する自社プロジェクト。今後、あらゆるテーマの社会問題解決に向けて「ソーシャルグッドアクション」を展開していく。
「ソーシャルグッドアクション」の第1弾では、これから生まれてくるかけがえのない命を守りたいという想いから、日本産婦人科医会が2015年より進めていた「風しんゼロプロジェクト」に協力することで日本人の風しんゼロを目指していく。日本人の風しんゼロに向け、まずは風しんの実態を知ってもらうために、2013年に「先天性風しん疾患症候群」の子どもが生まれた確率を可視化した動画を有楽町ビックカメラの大型ビジョンで2月4日に公開する。
免疫のない妊婦、特に妊娠初期の女性が風しんに罹患すると、風しんウイルスが胎児に感染して、出生児に先天性風しん症候群と総称される障がいを引き起こすことがある。風しんが数年おきに流行する理由として、1962年4月2日~1979年4月1日生まれの男性(現在40歳~57歳)の風しん抗体不足がある。この層の抗体非保有率は約20%。5人に1人が十分な抗体を持っておらず、感染拡大の大きな要因となっている。
なお有楽町ビックカメラ大型ビジョンでの公開は2月4日のみとなるが、同日より博報堂ケトルのHPでもWEB版を公開する。