2020年01月29日 16:02

マイボイスコムは、13回目となる「くらしと節約」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万225件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、2019年の生活について満足できた人は、「非常に満足できた」「まあ満足できた」を合わせて54.3%、女性10~30代や女性60・70代では各6割強となっている。男性30~50代では、満足できなかった人が各5割強みられる。
2019年の1年間に経費を節約した人は、「かなり節約した」「まあ節約した」を合わせて53.0%。男性10・20代では、「まったく節約しなかった」の比率が他の層より高くなっている。節約した理由は(複数回答)、「将来の生活に備えて」が節約をした人の37.7%、「収入が少ない・減った」「出費がかさむことがあった・支出が多かった」が2割前後。10・20代では「お金をためて使う目的があって」、30・40代では「子どもの教育費の確保」の比率が他の層より高くなっている。
今年、節約を心がけようと思っている項目は(複数回答)、「食料品」「外食」「菓子・デザート類」「公共料金」が各20%台で上位。今年、できればお金をかけたいと思っている項目は(複数回答)、「旅行」が20.2%、「趣味・娯楽・教養」が14.5%、「特にない」が50.1%。自分が幸せだと思う人は6割弱、男性5割強、女性6割強で、男性30代では4割弱と他の層より低くなっている。