2020年01月16日 16:38
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千葉県習志野市にある習志野市谷津干潟自然観察センターでは、2月9日(日)にイベント「世界湿地の日まつり2020」を開催する。当日はセンターの入館料が無料となり、干潟の自然環境や生き物・生物多様性などについて様々なプログラムを体験することができる。

東京湾の最奥部に残された約40haの干潟である「谷津干潟」は、水鳥の生息や水の浄化など様々な働きを持つ干潟などの湿地を保全し、ワイズユース(賢明な利用)することを目指す「ラムサール条約登録湿地」となっている。1993年6月10日に日本の干潟として初めてラムサール条約に登録された。

習志野市谷津干潟自然観察センターでは、ラムサール条約が1971年2月2日に採択されたことを記念する「世界湿地の日」にちなみ、毎年恒例のイベントとして「世界湿地の日まつり」を毎年開催している。東京湾に残された貴重な谷津干潟を知ることができる企画として、普段は入ることができないエリアでのプログラムや、海藻「アオサ」を使った紙すき体験のほか、工作体験や干潟の恵みに関する飲食メニューの販売などを行う。

昨年は2,073名もの入館者があり、地域の自然から地球環境まで楽しみながら知ってもらう機会となった。また、2020年は「湿地と生物多様性(Wetlands and biodiversity)」をテーマに、谷津干潟自然観察センターで活動する小・中学生「谷津干潟ジュニアレンジャー」による発表なども予定している。