2020年01月06日 09:33

宝島社は、同社が発行する月刊誌「田舎暮らしの本」2月号(1月4日発売)において、「2020年版 第8回住みたい田舎ベストランキング」を発表した。
「住みたい田舎ベストランキング」は、日本で唯一の田舎暮らしを紹介する月刊誌「田舎暮しの本」が2013年2月号より毎年実施しているランキング。今回は、移住定住の推進に積極的な市町村を対象に、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む230項目のアンケートを実施。629の自治体からの回答をもとに、田舎暮らしの魅力を数値化し、ランキング形式で紹介している。
同ランキングは、「自然が豊かなところで田舎暮らしを楽しみたい人」と「都会の便利な暮らしも捨てがたい人」の双方のニーズに応えるため、人口10万人未満の「小さなまち」と、人口10万人以上の「大きなまち」の2つのカテゴリーに分けて作成。「大きなまち」では、「総合部門」は山口県宇部市、「若者世代部門」は愛媛県西条市、「シニア世代部門」は山形県酒田市の3自治体が初の1位を獲得。「子育て世代部門」は、前回3冠の鳥取県鳥取市が1位を獲得した。「小さなまち」では、ランキング常連である大分県豊後高田市が「総合部門」と「子育て世代部門」で1位、大分県臼杵市が「若者世代部門」と「シニア世代部門」で1位と、それぞれ2冠を獲得した。
定価は820円(税込)。