2020年01月06日 09:32

大戸屋は、1月4日~13日まで、期間限定で「春の七草粥」を販売する。

正月疲れが出始めた胃腸の回復にもちょうど良いのが、七草粥。消化の良いお粥はもちろん、実は七草には様々な効能がある。七草は滋養豊かな日本のハーブ。セリには鉄分が多く、ナズナは熱を下げる効果などがあり、ハコベラはたんぱく質を比較的多く含んでおり、ミネラルなども豊富なため、薬草として親しまれてきた。スズナ、スズシロには、消化を促進する効果があるジアスターゼが含まれている。七草は全て青菜なので、ビタミンもたっぷりだ。

七草は、早春に一番に芽吹くことから邪気を払うといわれた。また、お正月のごちそうに疲れた胃腸をいたわり、不足しがちな青菜を補給するという意味も加わって、現在に伝わっている。新年の無病息災を願い、家族の幸せを願う、心もからだも温めてくれる行事食。大戸屋でも、七草粥に込められた思いを大切に提供する。刻んだ七草と白米を昆布出汁で炊き、出汁と醤油ベースのあんをあわせ、やさしい味わいに仕上げた。

大戸屋ごはん処は、毎日食べても健康で安心な「もうひとつの食卓」。国内347店舗、海外114舗を展開している(2019年12月現在)。

価格は単品350円(税込)、定食は150円(税込)増しで変更可能(大盛り、少なめ、五穀ご飯の七草粥はなし)。販売期間は1月4日~13日。

大戸屋ホームページ / 春の七草粥