2019年12月18日 17:12

ゲヒルンは、12月18日に「特務機関NERV『ネルフ』防災アプリ」Android版の配信を開始した。

本アプリは、地震・津波・噴火・特別警報の速報や、土砂災害・浸水害・洪水害の危険度通知といった防災気象情報を、利用者の現在地や登録地点に基づき最適化して配信するスマートフォン用サービス。被害が予想される地域の居住者や訪問者等が的確に状況を認識し、迅速な判断・行動が取れるよう補助する目的で開発された。

提供する防災気象情報は、気象業務支援センター(気象庁本庁舎および大阪管区気象台内)と接続した専用線からダイレクトに受け取ることで情報の信頼性を担保し、同社が独自に開発した技術により国内最速レベルの情報配信を実現。開発にあたっては、東日本大震災や熊本地震で実家が被災したエンジニア、防災士の資格を持つデザイナー、オーストラリア在住のデザイナー、地理空間情報のビジュアライゼーションに長けた開発者など、様々な背景を持つメンバーが参加している。