2019年12月13日 13:12

Sansanは、経済産業省が、同社が提供する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」の導入を試験的に拡大したことを発表した。

「Sansan」は、名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化する。

今回の試験的な導入拡大においては、デジタルトランスフォーメーションの推進が大きな理由の1つ。第4次産業革命が進展する現在、国内外において産業構造は急速に変化。そのような状況において、経済産業省には、めまぐるしく変化する世の中の潮流や市場のプレイヤーが抱える課題に対応し、産業の「現場」に即した政策を立案・実行していくことが求められている。しかし、そうした「現場」とのつながりを省内で広く共有し、効率的に活用する仕組みが十分に構築できているとは言いがたい状況にあった。この課題を解決すべく、人脈共有基盤をさらに盤石なものにするため、「Sansan」の試験的な導入拡大が決定した。

Sansan